ラ・ボニ,
ラ・ボニ, どこへ行くの?
風が呼ぶの、風が呼ぶから、風が呼ぶ そこへ行くの。
ラ・ボニ,
ラ・ボニ, どこへ行くの?
心の向くまま、脚の向くまま、目の前に映る道をたどって行くの。
ラ・ボニ,
ラ・ボニ, たとえば、そこが険しくても行くのかい?
そう、険しくても行くの。
たとえば、その先が 地獄でも?
地獄も進み尽きれば、別天地へと辿り着く事でしょう。
では、また、いつの日か。
お会いしましょう。行き先は、ちがっても。
ええ、またお会いしましょう。行き先は、ちがっても。
広い広い各世界。また鉢合わせする事もあるでしょう。
ラ・ボニ,
ラ・ボニ, どうぞ、良き旅を!
ええ、ええ、あなたも良き旅を!
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*この詩は、ナスカが、1988年当時、
学生時代の友人の同人会誌『さるるやんど』に、
〜お招き掲載〜いただいた時の原稿をリメイクしたものです。
相当に古いモノではありますが、原稿自体は、色褪せていません。
Photo系のソフトで線をセピア加工。レトロ観と新たな空気を
吹き込んでみました。( 詩も一部、書き下ろし致しました。)
*原稿は、市販の投稿用マンガ原稿用紙(B4サイズ)を半分に
カットしましたB5サイズ♪♪♪
当時、詩は、ワードプロセッサーで印字していたという…
☆実〜にレトロな代物☆